Excel VBA サンプル①

Google Chromeの「Choromedriver」を使用したExcel VBAのサンプルです。
少し株投資に熱を入れていた当時に銘柄抽出の為のスクリーニング結果を可視化するために作ったBIツールです。
以下が、通常のブラウザーでの作業です。
株マップ.comにある「簡易スクリーニング」に任意の数値を入力します

②スクリーニングを実行しスクリーニング結果を確認する。


ここまでは、ブラウザー上で作業できるのですが、
日々の変化と 抽出結果の確認を容易にする為、VBAでマクロを組んでみました。
動作1:抽出条件(PBR、ROE等の範囲)を規定値化して自動でブラウザーに入力し「検索の実行」ボタンの押下までをVBAで自動化する。(上記①の内容)
動作2:表示された「銘柄リスト」をExcelシートに転記する。(上記②からデータ抽出)
動作3:抽出したデータより、PBR、PER、ROE、ROICを軸に下記の様なグラフ化をして毎週監視を行い、時価総額等大きい銘柄が表示された場合は、原因を確認し投機の判断を行う(ここは今後AI化したいですねw)

数値を眺めるよりはグラフ化した方が視認性はもちろん、投機判断にも役立ちます。
何よりVBAで自動抽出ができると言う事と、そのデータを保存できるので比較が可能と言うのが当該マクロの利点です。
 但し、Choromedriverが不定期にバージョンアップし、VBAでデバックエラーが発生する事があるので常にメンテナンスが必要になります。
 今後はJava Scriptに切り替えて、自力でブラウザーの操作を行うように検討中です。

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今田隆志
今田隆志